【日本発行の運転免許証からタイの運転免許証に切り替える方法は?】
サヌックマイThailand
こんにちは。
今回はタイで車を運転するために必要なタイ免許取得についてご案内させて頂きます。
なお今回は日本で既に車の免許を取得済み前提のケースについてお話をさせて頂きます。
日本で免許を持っていれば、簡単にその日にタイの免許が作ることができます。
少しでもタイ車免許欲しい皆様のお役立ちに共有できればと思います。
これからも少しずつ情報発信していきますのでお楽しみくださいませ。
陸運輸局(免許センター)で申請手続き
今回もバイク免許取得同様にモーチット陸運局にて、車免許の切替に行きました。
朝の8:30に着き受付で手続きを済ませ、各部署に行き手続きをして最終的には14:30頃に
約6時間かかり車免許の切替が完了しました。
1日の順序
① 1階の外人専用受付カウンターにて申請書類、パスポート提出。
② 2階の個室受付カウンターにて申請書類、パスポート提出。
③ 3階で色覚異常テストとブレーキ反応速度などの身体検査。
④ お昼休憩
⑤ 4階で講習TVを約1時間視聴。
⑥ 2階の個室受付カウンターにて写真撮影&タイ車免許発行(手数料250THB)
終了。
申請書類(用意するもの)
パスポート(原本)
● 合わせてパスポートの顔写真の箇所のコピー
● VISAページのコピー
● 日本の免許証表裏のコピー
日本大使館領事部発行の在留届出済証明
● 日本大使館で申請できます。
日本大使館領事部発行の日本の免許証(英文)
● 日本大使館で申請できます。
発行から1カ月以内の健康診断書 (Medical Certificate)
● 事前に病院やクリニックで手配しておくことをおススメ致します。
料金はおおよそ150THB~200THB程です。
現地でも取得は可能ですが、モーチット陸運局から距離がありますのでバイクタクシーが必須となります。
上記クリニック情報を下記にて簡単に載せておきます。
最寄りクリニック情報
モチット陸運局にいるバイクタクシーの方に、『Medical Certificate』欲しいと言えば案内してくれます。
バイクタクシーは行きと帰りで80THB、クリニック診察料150THBかかりました。 (2023/8/11)
バイクタクシーの方は診察が終わるまで待っていてくれます。
診察は身長、体重を聞かれあとはパスポートを見せ在留届を見せ書類を作成してくれました。
所要時間:10分ほどで終わりました。
必要書類まとめ
● 旅券(パスポート)原本
* パスポートの顔写真の箇所のコピー x1部
* VISAページのコピー x1部
* 日本の免許証表裏のコピー x1部
● 日本大使館領事部発行の在留届出済証明 x1部
● 日本大使館領事部発行の 日本の免許証(英文) x1部
● 発行から1か月以内の健康診断書 x1部
受付の流れ
建物はビル4番を目指して来てください。
ビル4番入口入ってすぐ右側に受付カウンターがあります。
先ずは受付の前にある整理券モニターで整理券をもらい、
あとは自分の番号が呼ばれるまでひたすら待ち続けます。
自分の番号が呼ばれたら(電光掲示板で確認)指定の窓口に行き、係員に車の免許取りに来ましたと
伝え、集めた必要書類1式を渡し、事務処理が終わるまで待っている。
事務処理が終わったら書類1式をもらい2階に行けと伝えられます。
2階へ
自分が持っている番号が電光掲示板で呼ばれるので、該当の個室受付に行きます。
係員に特に聞かれることなく書類に目を通して、次は3階で身体検査を行うので行きなさいと
言われた気がします。
3階へ
2階で番号札をもらい3階に行くと大きなモニターで身体試験テストについてやり方動画を見せられました。
しばらくすると係員が番号を呼ぶので、自分の番号を確認して試験会場に入りました。
テスト内容はいたって簡単、色覚異常テストとブレーキ反応速度などの身体試験テストとなり、
ものの10分~15分で終わります。
ここで一旦、お昼休憩になります。
4階へ
お昼後は4階の視聴室に集合となり、約1時間視聴(13:00~14:00)しました。
内容は車とはあまり関係がない、食レポ的な内容を見せられていた気がします。
大半の方は気持ちよく寝ていた感じでした。
2階へ
視聴を終えたら2階に再び移動して、いよいよ待ちに待った車免許取得となります。
個室受付の係員の指示に従い、顔写真をその場で撮影して手数料250THB支払いして、
晴れて免許証がゲットできました。
長かった約6時間も報われた気がしました。
モーチット陸運局の場所
モーチット陸運局への行き方(モーチット駅から)
私はBTS電車を使いモーチット駅まで来ました。
出口は②に向かえばあとは道沿い真っすぐに行けばモーチット陸運局にたどり着けます。
およそ徒歩10分くらいです。
目的地はモーチット陸運局の4番ビルです。
ひたすら真っすぐに向かいます。
こちらのゲートが見えたら到着です。
ゲート入ると中は広大な陸運局で最初は戸惑いますが、最寄りのマップを見て
現在地の確認と4番ビルを目指してください。
こちらが目的地の4番ビルとなります。
コピー依頼方法
4番ビルに入ると1Fの奥におばさんがいます。
そこに行き必要書類を用意して、必要ページを準備して順番が来るのを待ちます。
順番が来たら、係のおばさんに必要ページを言うと慣れた手つきでコピーしてくれます。
1枚=1BTHでコピーしてくれます。
早めに行かないとコピー機1台&係のおばさん1人で対応しているのでかなり混雑します。
まとめ
日本発行の運転免許証からタイの運転免許証に切り替える手続きは、まったく難しい作業ではありません。
重要なことは1点のみ、必要書類を必ず準備しておくこと、以上。
言葉の壁が気になると思いますが、学科テストもなく、英語も通じるし、いざとなればアプリ翻訳で会話もできるので
あまり言葉においては気にしなくてもよいと私は思いました。
何よりもタイの運転免許証を取れば、人生の楽しみが飛躍的に増しますので、楽しい思考を持ちながら、長期な6時間を乗り越えましょう。
くれぐれもタイでの運転は我流運転が多いので、ケガや事故には十分気を付けて楽しんでください。